
9月30日は蕎麦の日です。こちらは、蕎麦竹やぶ箱根店。丁寧に挽かれたそば粉を使い、鼻に抜ける香りが高い十割そばの店。2つの産地のそばの実を使い分けるなか、黒姫産は希少な天日干しだ。タイルやビーズで飾られた独創的な店内も必見。
大涌谷の近くにある同店は、様々なアートで独特の雰囲気の外観や内装も楽しめる蕎麦店。ご主人の父の作品だという。窓の外には緑が広がり、とても癒される空間。
通常の2枚以上の大豆を使用して作られた「とうふ」(600円/税抜き)は、薬味に味噌と山葵の2種類で楽しめる。醤油で味付けされたアッサリ味の「玉子焼き」(600円/税抜き)や、青森県弘前産のにしんを1週間かけて炊き上げた「棒にしん」(1000円/税抜き)も絶品。
そしてメインの「田舎そば」(1000円/税抜き)は、箱根の美味しい水と、石臼で挽いた蕎麦粉を使った十割蕎麦。西山さんは、そば殻の入っていない十割蕎麦の「せいろそば」(1000円/税抜き)を注文。「香りが違う。蕎麦は水が命ですね」大自然とアートに囲まれながら食べる蕎麦は格別のようだ。